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A-2 WERBER SPORTSWEAR CO.
(Reproduced by The REAL McCOY'S)

PRE-WAR TALON #7勝手に「2000-2001秋冬の目玉」とさせて頂いたWerberのA-2。Werber社のA-2は95年に「デカ襟仕様」で一度作られているが、それは大戦中のモデルであり、今回のモノは大戦前のモデル。大戦前モデルと言う事でフロントファスナーには、タロン社との契約により、オリジナル図面を基に金型から新造した歴史的にもっとも古いジッパーとされる「PRE-WAR TALON #7」が使用されている。このファスナーは戦時型から比べ大きめで、作りも非常に凝っておりゴージャスだ。この凝った作りのためか、大戦が始まるに連れ簡素化されたジッパーに主役の座を奪われる事となった。今回のWerberは大戦前モデルであるから、PRE-WAR TALON #7が装備されたのは非常に嬉しい事だ。

このA-2のシルエットだが、ワンサイズダウンすべきとまではいかないものの、かなり身幅が大きめかつアームホールにゆとりがある。また柔らかめの革のため、非常に着易いA-2となっている。A-2の魅力のひとつとして「タイトさ」が挙げられるが、このWerberの着易さはこれで魅力なのかなとも思う。

さて、革。これが最初製品版を見た時驚いた。革についての詳しい解説はMcCOYSTAにお譲りするが(笑)、ベジクロ、カゼインフィニッシュ、深いエビ茶に染め上げられたこの革はシワシワ(アップ画像:106KB)なのである。さすがにラグドとまではいかないものの、ラグドの前身とも言える96年グレインドレザーよりも明らかにシワシワ。そしてラグドの硬さとは対照的に軟らかなのである。とはいってもハリというかコシはあるので、襟の癖や腕のシワは付き易く、残り易い。2時間着用して車を運転したのだが、すでに腕にはシワが記憶されつつある感じ。そのシワ部分がやがて擦れ落ち、黄色に染め上げられた(?)下地と絶妙のコントラストが期待出来そうだ。そうそう、革が馴染み易くアームホールに余裕があるので、車の運転にも支障がないのも嬉しい点だ。

定番であり毎年ラインナップされるROUGH、DUBOW以外のコントラクタ−は、通常その年1年で終了だ。また大戦前タロンは初物、大戦前の独特のステッチワーク、そして着易いという魅力を持ったこのWerber。もちろん買いだ。

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