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The REAL McCOY 904 Report
No.7 1997.2.11
いよいよ悪戯


いよいよ悪戯をしてみる。今回は紙ヤスリを使って加工をしたのでその模様をリポート。

最初に断わっておくが、今回のリポートでは、ご覧の画像の通り劇的な変化はない。紙ヤスリで色を落とすということは、人工的な色落ちである。どうしても不自然になってしまうのはやむを得ない。そこで、私は紙ヤスリを使って色を落とすわけではなく、色が落ちる「きっかけ」を与えてあげるわけ。具体的には、ゴシゴシ擦るわけではなく、あくまでもソフトにデニムに若干のダメージを与えるくらい。

BUKI 道具を用意

用意するものは二つ。まずは紙ヤスリであるが、240番くらいの粗さがよいと思う。粗すぎるとデニムが痛みすぎるし、細かすぎるとまんべんなく色が落ちてしまう。
そして、インクを吸い取るための道具。手で紙ヤスリをかけるよりずっと作業がしやすい。吸取紙の変わりに紙ヤスリをセットして使う。
矢印の部分にあるフェルトがいい仕事をサポートしてくれる。

加工作業

いよいよ作業であるが、カスが出るので家の外で行う。

まずは、座って太腿をピンと張って擦る。(左)デニムを張ることによって、擦った際に変なシワが発生するのを防げる。

座って擦ると、どうしても膝の近くばかりになってしまう。ということで、時々は立ち上がって全体をチェックしながら擦る必要がある。(中)立ち上がると腰の部分がおろそかになっていることに気付く。

サイドシームのアタリもちょっと擦ってみる。(右)裾付近は色落ちが少ないので、サイドシームを擦る時にはより慎重に行う。ほとんど力を入れずに触れる程度で十分。

擦る作業は慎重に行った方が良い。一気に仕上げるのではなく、確認をしながら徐々に仕上げるほうがベター。擦りすぎたら不自然で取り替えしのつかないことになってしまう。「少し足りないかな?」と思うくらいで十分。あくまでも色落ちのきっかけを作ってあげるだけで、色を落とすのではないのだから。

大腿部と裾部の比較 大腿部と裾部を比較

左が加工後の大腿部で、右が未加工の裾部。最初の画像だとわかりづらいが、この画像だと色落ちが比較できる。
この加工により、大腿部は色が落ちやすくなったと思う。しばらくはこのまま様子を見てみようか?

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