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A-2 Custom Report
No.2 1998.2.9
撃墜マークのペイント

前回のリポートでは、右胸にニックネーム「Mimic」をペイントした。しかし、やはりその下がやや寂しい。今回のA-2 Customのコンセプトは映画「1941」に出てくるジョン・ベルーシのカスタムA-2にも負けない物であるため、右胸が寂しいのは放っておけない。
そこで、またまたネット界のFJマニアとして名高いルテナンさんと相談の結果、撃墜したメッサーシュミットなどのドイツ軍機数を表すハーケンクロイツ(ナチス旗)をペイントすることとした。当時、敵機を5機以上撃墜したパイロットには「エース」の称号が与えられたため、右胸には撃墜マーク(ハーケンクロイツ)が8つ描かれている"Mimic"は487FSの誇るエースと言える。

デザイン ハーケンクロイツのデザインを決める

まずは描くハーケンクロイツのデザインを決めなければならない。
まずはシンプルなクロイツを白でペイントすることを考えた。(画像上)おそらくこれがオリジナルには一番近いであろうし、作業的には簡単と思われる。ラセットブラウンの上に白でペイントするため認識性も良い。
続いての案は、クロイツだけではなくナチス旗をイメージし、それに立体感をあたえたデザイン(画像下)である。デザイン的には非常に格好良いのであるが、ラセットブラウンと赤が似た色のため認識性が悪そうという不安と作業量の多さ、オリジナルではここまで凝ったものはなさそうなどの問題がある。しかし、せっかくの機会だから今回は後者の凝ったデザインに挑戦する。

型紙を作る

前回はアクリル絵具と筆でペイントするとうい形をとったが、今回は別の手法を試してみる。黒・赤・白それぞれの型紙を用意し、スプレーで着色するのだ。そのため、それぞれの型紙をパソコンで作成しプリントアウト、その後カッターナイフで型紙を切り抜く。この型紙はA-2に直接貼りつけられるようにカッターで切り抜く前に裏側に「紙両面テープ」を貼っておく。これをしておかないと型紙をA-2に固定する際に大いに悩むこととなるからだ。
画像の型紙は上から、白・赤・黒用である。

Mac

下書き 型紙をA-2に貼りつける

切り抜いた型紙をA-2に貼りスプレー塗装の準備をする。今回は型紙の裏側に紙両面テープを貼りA-2に固定する方法をとったが、この粘着力が強すぎたため、のちに塗った塗料やA-2のコーティングが剥がれるというトラブルが発生した。型紙を固定する方法には検討の余地がある。

スプレー塗装

型紙をA-2に貼った後、塗料がかかっては困る部分を新聞紙などでマスキングし、いよいよスプレー塗装に入る。この型紙貼りつけとスプレー塗装を白・赤・黒の順で3回繰り返し、完成となる。使用したスプレーは鉄・木・ガラスなどに対応した一般家庭用のものであり、厚くなりすぎないように加減を見ながら慎重にスプレーする。

リキテックス

Paint ありゃりゃ

2回目までの白・赤のスプレーはうまくいったので安心していたのだが、最後の黒(ハーケンクロツ)の位置合わせ失敗に失敗しズレてしまった。今回は前回のニックネームとは違う手法がリポート的には面白いかなということでスプレー塗装に挑戦したが、ミリ単位の調整が必要となる今回のような作業にスプレーの使用は向いていない気がする。
また、型紙貼りつけ用の両面テープの粘着力が高過ぎたために既に吹き着けてある塗料やA-2のコーティングが一部剥がれてしまうトラブルも発生した。

筆で修正

結局、剥がれてしまった塗料とはみ出した部分の修正を筆とアクリル絵具を使い行うハメになった。始めから手描きで行えば良かったと後悔しながら丁寧かつオリジルっぽくなるよう故意に剥がれを残したりしながら何とか完成にこぎつけた。

Mimic

Paint なんとか完成

途中トラブルが発生したが、なんとか完成となった。デジカメ画像ではうまく表現できていないのだが、筆で修正を加えた後の出来はなかなかのもの。ジャケットの派手さも増し、これでまた一歩ベルーシに近づいたと思う。

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